手品で貨幣に細工したら罪になる?

手品で貨幣に細工したら罪になる? 法律 犯罪

100円玉に煙草が貫通するマジックなどは、テレビで視聴率が高くご覧になった方も多いでしょう。すべてとは言いませんが、あのマジックは結構問題があります。何故かと言うと硬貨に穴をあけて細工している可能性があるからです。

貨幣に細工をすると貨幣損傷等取締法と言う罪に問われ、違反した人は1年以下の懲役または、20万円以下の罰金が科せられます。以前に海外で日本の500円玉をマジック用に加工して、販売しようとしたマジシャンが実際に摘発されています。

この犯罪は貨幣にのみ適用されるため、紙幣に落書きしたりしても罪には問われません。もし、マジックで同様の事をしょうと考えているなら、絶対にやめた方が良いです。アメリカでは貨幣に細工しても罪に問われる事は無く、記念メダル用に加工する専用マシンも売りにでているくらいです。

ヤフオクなどで出品されているエラーコイン(製造時に偶然発生した不良品が流通したもの)の中にもひょっとしたら、細工しているものがあるかも知れないので、落札する前に良く確認した方が無難です。また、貨幣をお酢などで洗浄する行為は、損傷とまではならないので罪になりませんが、調子こいて鏡面仕上げなどにすると罪に問われる可能性があるので注意が必要です。